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【Yumiがチラ見~スターの素敵素顔】宝物になった誕生日 ZE:A
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男性9人組のダンスボーカルグループ、ゼア(ユ・テヒョンさん撮影、ジャッカル提供)。[Hair&Make]大山幸子さん、八木基徳さん(spin)。[Styling]ジョン・アルムさん。(C)JAKOL_CORPORATION この記事を書くにあたって、懐かしいZE:A初来日イベントの映像を探し出し、見直してみました。こんなに初々しくて、緊張してて、こなれてなくて…。画面の前でハンカチを握りしめ涙を拭う私は、完全に母ごころです(笑)。
(2014年)11月15日、東京・渋谷のTSUTAYA O-WESTでメンバー5人による「ZE:A[Five Show]」を1日2回行い、ファンを熱狂させたZE:A。彼らは2010年1月に韓国でシングル『NATIVITY』をリリースしデビューしたボーイズグループです。デビューからまもなく5年、メンバー9人での活躍はもちろんのこと、それぞれがドラマやミュージカル、バラエティーなどで人気を博し単独活動も活発なことから、今回は5人での来日となったそう。
この日、イベントのMCを務めた私は、初来日イベントとなった10年の「第1回ソウルトレイン」でもMC兼通訳を担当しました。
韓国デビューからわずか2カ月余りの彼らが、ゆうぽうとホール(東京・西五反田)で超満員の日本のファンの皆さんの熱狂ぶりを目の当たりにしたときの興奮はいかばかりだったでしょう。
1曲目『マゼルトブ(Mazeltov)』をアクロバティックなダンスとともに歌い上げた直後、今の気持ちをリーダーのジュンヨン君に尋ねてみました。すると、彼の瞳がみるみる涙でふくらみポロポロと流れ落ちたのです。「こんなにたくさんの方々が期待以上に来てくださって、本当に驚きました。うれしいです!」と声を震わせる繊細な心の持ち主の肩を優しく抱いていたのは末っ子のドンジュン君。当時、腹筋は完成済みながらまだ顔はメロンパンのようにふっくらしていました。そんな彼が、今や頼もしいジェントルマンになっています。
デビュー当時から、いつも屈託ない笑顔で関わる人すべてを虜にしてしまうのはミヌ君とグァンヒ君。いつ会っても視線を合わせてガッチリと握手をする男らしいケビン君とヒチョル君。いつだったか、シワン君がリハーサルで着ていたオシャレなセーターが気になって、「どこのブランド?」と何気なく聞いた私。「スタイリストさんのセレクトなので僕もわからないんです…」と申し訳なさそうに答えていたのですが、本番後、シワン君が「僕も知らなかったんですけど、これですって!」とメモを渡してくれました。そこには、先ほど私が尋ねたセーターのブランド名。何気ない雑談をこんなに大切にしてくれているなんて…。
また、デビューから1年ほどたった頃でしょうか。イベントの打ち上げの場で声をかけて来たのはヒョンシク君。「ヌナ(お姉さん)、今まで僕ら9人一緒に住んでいたんですが…、もうすぐ引っ越すことになって5人と4人で2つに分かれて住むんです。今までずっとみんな一緒だったから…ちょっと寂しくて…」と胸の内を明かしてくれました。
一時期、1カ月余りで11キロのダイエットに成功したというテホン君は、ダイエットに興味津々な私に、食生活について細かく話してくれた事もありました。ある番組で、この重い私を背中にのせて軽々と腕立て伏せをして力自慢をしたテホン君。どれだけストイックに鍛えているのでしょう?
そんな個性豊かな9人の、私が思う共通点は「心の優しさ」。彼らを愛するファンの皆さんにも、それは伝染するのでしょう。
2012年の7月29日、偶然にも私の誕生日に彼らのイベントでMCを務めた時のことは忘れられません。イベント終盤、なんとサプライズで私のためにメンバーとファンの皆さんがハッピーバースデーソングを大合唱してくれたのです。驚く私が客席を見ると「YUMIさんお誕生日おめでとう」のプラカード、花束のプレゼントまで。メンバーとファンの皆さんがひとつになってお誕生日をお祝いしてくれたことは、私にとって宝物のような記憶です。
先月のイベントでは、個性豊かなソロコーナーを見せてくれたり、ゲームコーナーでは本気でバトルに挑み会場を爆笑で包みました。
そんな彼らは、カッコいいアイドル、というだけではありません。メンバー自らが作詞や作曲も手がける、正真正銘のアーティスト。来年1月には日本で活動をより活発にするという意味を込めた5人の派生グループ「ZE:A J」でニューシングル「ルーレット」をリリースします。
2月には東京と大阪でコンサートも行う予定とか。人間愛と才能に満ちた彼らみんなでのライブを、私も、ファンも、心から待っていますよ。(フリーアナウンサー Yumi/SANKEI EXPRESS)