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女性を楽しく ライフスタイル月刊誌「Kiite!(きいて!)」創刊
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きょう5月22日創刊。女性のためのライフスタイル月刊誌「Kiite!(きいて!)」(340円、税込み)6月号表紙 女性のためのライフスタイル月刊誌「Kiite!(きいて!)」がきょう5月22日、全国およそ2万カ所の郵便局で発売される。「私が楽しくなる、あなたに伝えたくなる-」をキャッチフレーズに、読んだ後「ねえ、きいてきいて!」と思わず誰かに伝えたくなるお話の種を詰め込んだ1冊だ。
特集記事は毎月2本。旅、食、健康、趣味などから旬の話題や女性の関心が高いテーマをピックアップし、わかりやすく記事にする。
創刊号の第1特集は「故(ふる)きを温(たず)ねてハッピーに 御朱印集めって楽しい!」で、まだまだブームが冷めない「御朱印」の魅力を初心者が楽しめるように紹介。高校生の頃から御朱印集めに親しんでいたという切手収集家でフリーライターのばばちえさんが京都の寺社を実際に訪ねた「御朱印めぐりの旅」を提案する。
また、御朱印集めが好きな有名人のミニインタビューのほか、どこから何から始めればいいかわからないという読者のために、全国の一宮神社(その地域で最も格式が高いとされる神社)を一覧で紹介した。
第2特集は「さよなら尿トラブル」と題し、女性なら誰にでも起こる可能性がある尿もれや頻尿について学び、改善するトレーニングを解説している。
料理レシピ、連載エッセーやコラムの執筆者には、個性的で魅力的な女性陣がそろう。
レシピ面を担当するのは、内科医で料理人の関由佳さん。自ら“Foodoctor”(食べ物×医師)と名乗り、薬ではなく食べ物で健康になることを提唱している。関さんは米ニューヨークの料理学校で学び、ミシュランの星付きレストランで働いたこともある経歴の持ち主で、そのレシピ制作、調理、栄養と健康の関わりについての知識は信頼性が高い。
初回は「梅雨のブルーな気分に効くカルパッチョとサラダ」で、見た目も美しい料理で誌面を飾った。
ほかにも、タレントでモデルの浜島直子さんが、仕事と子育てなど日々の出来事を切り取るエッセー「あした晴れでも、曇りでも」、元衆議院議員で精神科医の水島広子さんが、女性の心の悩みに力強いメッセージをくれる「こころの応援談」、音楽の魅力を肩の力を抜いてつづるフリーアナウンサー、住吉美紀さんの「音楽ライフ」が注目だ。
販売場所となる郵便局にマッチしたコーナーも。発売日近くに発行される切手に合わせたデザインのポストカード2枚が付録でついている。
≪「郵便局は特別な場」≫
「Kiite!(きいて!)」の顔となる表紙を撮影するのは、世界的写真家のレスリー・キーさん。生まれ育ったシンガポールで、日本人のペンフレンドと10年にわたり文通をしていたといい、「郵便局は特別な、人間と人間のコミュニケーションの場だ」という思いがある。「私も『きいて!』という気持ちで写真を撮っています。言葉の大切さ、コミュニケーションの大切さを伝えられる雑誌になればいいですね」とコメントを寄せた。(SANKEI EXPRESS)