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スポーツ【サッカー】「日本、Ｗ杯招致後１５０万ドル謝礼」 スペイン紙報道
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日本サッカー協会会長を務めていた長沼健（ながぬま・けん）氏（２００８年死去）＝２００４年４月２７日（共同） サッカーの２００２年ワールドカップ（Ｗ杯）日韓大会招致決定後、日本サッカー協会会長を務めていた長沼健（ながぬま・けん）氏（２００８年死去）が南米サッカー連盟に投票の謝礼金として１５０万ドル（現レートで約１億８５００万円）を００年に渡していたとスペインのスポーツ紙アス（電子版）が６月１９日付で報じた。元南米連盟職員の匿名の証言によるもの。
元職員はかつて国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）理事を務め、米司法当局に起訴されて自宅軟禁下に置かれている南米連盟のニコラス・レオス元会長（８６）が世界中から集まった金を着服してきた実態を明らかにした。謝礼金は南米の各国協会に分配する予定だったが、１２０万ドルをレオス元会長が個人口座に入れたと話した。（共同／ＳＡＮＫＥＩ ＥＸＰＲＥＳＳ）
