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【男子テニス】錦織棄権 負担大きい芝で「強い体」悲鳴

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【男子テニス】錦織棄権 負担大きい芝で「強い体」悲鳴

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男子シングルス1回戦でプレーする錦織圭(にしこり・けい)=2015年6月29日、英国・ウィンブルドン(共同)  テニスのウィンブルドン選手権で男子シングルス第5シードの錦織圭(にしこり・けい、日清食品)は大会前に負傷した左ふくらはぎの痛みが悪化し、2回戦で無念の棄権となった。肉体強化の成果で今季は「強い体」を身につけた自信があったが、足腰に負担が大きい芝のコートで体が悲鳴を上げた。年間を通して万全の状態を維持することの難しさを改めて痛感させられた。

 6月29日の1回戦には懸命のリハビリが実り「ほぼ痛みもなく、かなり手応えがあった」と間に合わせた。だが初戦で3時間を超えるフルセットの激闘の代償は大きかった。特に第3セット以降はサーブやジャンプ、左右の動きで痛みが走ったという。「3セットで終わればそこまでダメージはなかった」と悔やまれる結果になった。

 体力の消耗が激しいクレーコートの全仏オープンから1週間休んだだけで苦手意識もある芝シーズンに入り、「少なからず心身の疲労があった」と要因を分析する。中尾公一(こういち)トレーナーは左股関節痛の影響で初戦敗退した昨年の全仏と比べ「あの時より状態はいい」と見解を示すが、全治に2週間を要する見通しだ。

 次は得意のハードコートに移り、米ワシントンで8月3日に始まるシティ・オープンに備える。残りの四大大会は昨年準優勝した全米オープン。「テニス自体は良くなっている。1カ月あるのでしっかり練習を積みたい」と復活を期した。(共同/SANKEI EXPRESS

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