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TPP閣僚会合、きょう午後閉幕 合意を一部先送りの可能性も

ニュースカテゴリ:政策・市況の国内

TPP閣僚会合、きょう午後閉幕 合意を一部先送りの可能性も

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 【シンガポール=会田聡、坂本一之】シンガポールで開かれている環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の閣僚会合が10日午後、閉幕する。交渉参加12カ国は午前中から全体会合を開き、閣僚声明の取りまとめに向けて最終調整を続けている。

 全体会合では知的財産や国有企業改革、政府調達などの分野で協議が難航。参加国内では難航分野の合意を先送りする可能性も浮上している。

 西村康稔内閣府副大臣は同日朝、現地で記者団に対し、「(論点が)詰まってきている。いい形になるよう努力したい」と述べた。

 7日から始まった閣僚会合では、各国が2国間や少数国間の会合で論点を整理してきた。西村副大臣も期間中、米通商代表部(USTRのフロマン代表らと個別に会談。日本が関税時を目指すコメなど農産品の重要5分野の関税維持などについて、一致点を探ってきたが、意見の隔たりは縮まっていない。

 10日午後は、議長国シンガポールの単独会見か、12カ国の共同会見が開かれる見込み。これとは別に西村副大臣は単独で会見する。

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