平井副社長「まずテレビ事業の収益性はコンスーマーエレクトロニクスの最重要課題。パネルを含めた部品調達コストの削減、オペレーションの効率化、地域戦略、商品戦略の明確化を進めている。特に新興国の強化や地域別変化を正しく見極める。ゲーム事業は徹底したコスト削減に取り組んだ結果、黒字化した。テレビもゲームと同様、施策を進めて参る。次にPSN、キュリオシティに対する不正アクセスに伴う対応については、信頼を取り戻すことを第一に取り組んできた。今ではほとんどの国でPSNとキュリオシティが復旧している。サービス復旧の間、株主の皆様とユーザーに心からお詫びを申し上げます。ユーザーからは喜びの声が大部分で、確実に信頼を取り戻しつつあることを実感している。今後も、お客さまに楽しんで頂ける高品質なソニーのネットワークを作っていく。ソニーらしい商品やサービスで新たな付加価値をもたらす戦略に変更はございません。今後もより一層のサービスの充実に取り組む。3つ目に2つの新しいモバイル商品の紹介する。PSヴィータは、生活そのものを遊びに変えたいということで、次世代型エンタテインメントシステムにふさわしい名前にした。つかむ、引き出すなど立体的な感覚が可能になった。次にソニータブレットだが、グーグルのアンドロイド3・0を採用した。発売は今年の秋以降にる。最後になるが、お客さまに感動を与えることが私たちの使命。今後も、お客さまをアッと驚かせる商品を次々に展開したいと思っています」
ストリンガー会長「革新的な技術を駆使することで、お客さまがさまざまなコンテンツを最も身近に感じられる会社がソニーなのです。『メイク・イッツ・ビリーブ』精神の基で、従業員一人一人が最大限の努力をしている」