盛り上がるお掃除ロボット市場 人気犬のトイプードルを上回る!? (1/3ページ)

2012.5.20 07:00

 米アイロボット社の「ルンバ」に代表される円盤型の“お掃除ロボット”をペット感覚で購入する人が増えている。室内を動き回ってホコリを吸い込み、掃除が終われば、自ら充電場所に帰る姿に愛らしさを感じるからだという。シャープなど日本の家電メーカーも相次ぎ参入。その人気はアイドル犬として有名な「トイプードル」並みで、テレビの販売不振で業績低迷に陥っている家電各社の新たな稼ぎ頭に成長するかも?!

 「ちょっとした段差で止まってしまうこともあるけど、かわいいペットみたいで憎めない」。東京都内に住む女性会社員(34)は数年前にルンバを購入。出かける前には必ずルンバをセットして掃除する。最近ではルンバの掃除の邪魔にならいないよう、家電の電源コードや雑誌などを床に置かないようにしているという。

 ネット上では「ルンバブル」なる言葉も登場。英語のRoomba(ルンバ)とable(可能)を組み合わせた造語で、「ルンバが掃除できる」という意味だ。例えば、ルンバが下を通れるような足の高さがあるベッドを「ルンバブル」と呼ぶ。先の女性のように、ルンバが掃除できるように部屋の段差をなくすことも「ルンバブル」だ。

ペット人気上回る

 ルンバは平成14年に発売。実勢価格が約5万~約8万円と、掃除機としては高価だが、それでも正規輸入代理店のセールス・オンデマンド(東京都新宿区)によれば、発売以来、「右肩上がりで販売台数は伸びてきた」という。