【ニッポン経済図鑑】「ガリガリ君」24時間体制で全国へ 赤城乳業「本庄千本さくら『5S』工場」 (1/3ページ)

2012.5.21 05:00

一部の機械は米国製。機械に親しみを持てるように愛称がつけられた

一部の機械は米国製。機械に親しみを持てるように愛称がつけられた【拡大】

  • ぶら下げた状態で運ばれる「ガリガリ君」。欠損など「不合格品」がないか担当者が目を走らせる
  • 初代以降の歴代のガリガリ君が展示されている
  • 型に流し入れられた「いちごサワー」の原材料
  • アイスキャンディーの原材料は加熱殺菌した後、エージング室のタンクで冷やされる
  • 歴代の「当たり」スティックに使われた焼き印の型
  • 見学用の通路。ガリガリ君のキャラクターで埋め尽くされている
  • 次々と流れてくるコーラ味のガリガリ君。従業員が手際よく箱に詰めていく
  • 新鋭工場とあって外観も清潔感に包まれている

 「ガリガリ君」の季節がやってきた。赤城乳業の「本庄千本さくら『5S』工場」は夏の最盛期に向け、5月から生産ラインの多くが24時間稼働し、いまやアイスキャンディーの代名詞にもなったガリガリ君を全国に送り出す。残暑が厳しければフル稼働は最長で9月初めまで続く。

 国道254号から工場敷地に入ると、淡いグレーの工場外観に掲げられたガリガリ君の看板とヤシの木が来客を迎える。「フルーツ味が多いので、南国をイメージしました」と営業本部の神田寛子さん(30)。

 整理・整頓・清掃・清潔・躾

 最大で年間8万キロリットルの生産能力は日本のアイスクリーム生産量の約1割に当たり、国内最大規模。工場名の「5S」は整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)の頭文字5つを意味す。衛生管理を徹底する姿勢を表したものだ。

 本庄工場は2年余り前に操業を始めた新鋭拠点だ。創業以来、全製品を生産してきた深谷工場の老朽化に伴い、当初は生産設備を本庄工場に集約する計画だったが、その年の猛暑で生産が追いつかなくなり、2工場体制にした経緯がある。

 スティックタイプのガリガリ君(希望小売価格63円)はソーダとコーラ、グレープフルーツの計3種の定番と、約2カ月ごとに入れ替える別の味を合わせ、常時4~5種類を販売する。

アイスの外側と内側で食感が違う2層構造のナゾ

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