変わり種の具材で勝負するのがミニストップ。9月中旬から、担々麺をイメージした「ごま辛担々まん」(130円)を販売する。「辛口の大人の味」で中高年層の呼び込みを狙う。
セブン-イレブンはピザまんに、伸びの良いモッツァレラチーズとイタリア産のトマトを使用して高級感を出した新商品「とまちー」(110円)を投入。ローソンは肉まん、あんまん(粒あん、ごまあん)など定番の5商品の具材を増量する一方で、価格を従来より10円下げた110円で販売を始めた。
秋冬の風物詩である中華まんも、最近は夏場の売上高が好調に推移。ファミマが7月で前年同月比35%増、ローソンは8月で同10%増。そのため新商品投入の時期は早まり、最も早かったセブン-イレブン・ジャパンが7日から、ファミリーマートは例年より2週間以上早い14日からとするなど、ほぼ主要各社で新商品が出そろっている。