ホンダは、今回のフィットHVの発売で、6月に販売を開始した燃費性能30キロの「アコードHV」(排気量2000cc)と合わせ、HV市場で独走状態だったトヨタを追撃する。
ホンダの開発担当者は、新型フィットについて、「形を変えるなどすれば、燃費40キロは達成できたが、バランスを考えた」と話している。
ホンダ独自のハイブリッドシステムを刷新。「燃費も走行性能も大幅に進化させた」(ホンダ)自信作で“打倒トヨタ”を目指す。
バッテリーには高性能リチウムイオン電池を採用し、モーターの出力も高めるなど、現フィットの一部車種に採用しているHVシステムとは抜本的に刷新。燃費は現行車種比で38%向上させた。