シャープ、HPに複写機OEM供給 戦略事業で再建急ぐ (1/2ページ)

2013.11.21 05:30

 経営再建中のシャープが、米コンピューター大手ヒューレットパッカード(HP)に対し、オフィス用のA3サイズまで対応するデジタル複写機の供給を来年にも始めることが20日、分かった。相手先ブランド名で販売する「OEM供給」で、安定した収益が見込める戦略事業である複写機事業で利益を積み増し、再建を急ぐ。

 米ガートナーの調べでは、2012年時点でHPの複合機・複写機の出荷台数シェアは、A4サイズでは30.9%で世界1位。だが、単価の高いA3サイズでは上位を日本メーカーが占め、HPは1.1%と8位にとどまっている。このため、シェア10.6%で世界5位のシャープからOEM供給を受けることで、HPブランドでのシェア拡大を図る考えとみられる。

 シャープの複写機を含めた「ビジネスソリューション部門」の売上高は、2013年9月中間連結決算で1584億円、営業利益は159億円で、白物家電を超える“稼ぎ頭”。HPへのOEM生産は中国・江蘇州の工場で手掛ける複写機生産を拡大、採算性が悪化した液晶などを補完する。

技術流出の懸念などで強い反発があり…

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