「ロータス・ヨーロッパ」を電気自動車によみがえらせた産業技術短期大の学生ら=兵庫県尼崎市【拡大】
兵庫県尼崎市の産業技術短期大学の学生らが、往年の名車を約2年がかりで電気自動車(EV)として生まれ変わらせ、20日から大阪市住之江区のインテックス大阪で開催される大阪モーターショーに出展する。
EVの製作は、平成23年秋、同短大の久保田憲司講師(59)が課外活動「ものづくりプロジェクト」のメンバーの学生ら17人で始めた。人気漫画「サーキットの狼」の主人公が乗っていた英国の名車「ロータス・ヨーロッパ」(1969年製)の中古車をネットオークションで購入。久保田講師が学生らに車体の解体、研磨、塗装を指導。シートや配線などを一からやり直した。