NECが、インターネット接続事業(プロバイダー)の子会社「NECビッグローブ」(東京)を、国内投資ファンド「日本産業パートナーズ」(同)に売却する方針を固めたことが21日分かった。
売却額は数百億円程度となる見込み。日本産業パートナーズは、将来的に他社が展開するプロバイダーとの連携を模索する方向とみられており、業界再編につながる可能性もある。
NECは通信インフラやシステム開発事業に経営資源を集中する一方で、スマートフォン(高機能携帯電話)から撤退するなど事業再構築に取り組んでいる。
この中で、昨年10月、ビッグローブ売却の1回目の入札を実施し、10社以上が参加。昨年末から2次入札を進めてきた。