初の刑事役でアクションシーンに挑む瞳役の忽那汐里(左)【拡大】
女優の忽那汐里(くつな・しおり)(21)が、4月15日スタートのフジテレビ系ドラマ「ビター・ブラッド」(火曜午後9時)で、初の刑事役に挑む。
本格的な刑事ドラマをコメディータッチで描く同作は、主演の佐藤健と渡部篤郎が“最悪で最高な親子バディ”を演じる。2人を支える鍵山(高橋克実)班の紅一点の前田瞳役が忽那。柔道経験者で、凶悪犯に立ち向かうシーンでは男顔負けの本格アクションも披露する。
実は、瞳の父は“ある事件”で殉職した刑事。父を殺した犯人はいまだ見つかっておらず、瞳は「自分の手で犯人を見つけ出したい」という思いを抱き、父と同じ刑事になる道を選んだ。
初出勤となる1話ではひったくり事件に遭遇、犯人と格闘する。「時代劇で殺陣(たて)を経験しましたが、今回は直接相手に触れるので全然違う感覚。攻撃するだけではなく、“ここの関節は曲がらないから、ここを持つと抵抗されない”といったように、人間の体を知り尽くさないといけなくて奥が深い」と苦笑い。小学生のころ、空手を少し経験したそうだ。