【開発物語】プラスワン・マーケティング「フリーテル」 (1/8ページ)

2014.4.21 05:00

フリーテルは4色展開。子供からお年寄りまで幅広く使えるデザインだ

フリーテルは4色展開。子供からお年寄りまで幅広く使えるデザインだ【拡大】

  • 中国・深センの工場にあるフリーテル専用ライン。日本人の顧問が常駐し、品質管理に目を光らせる(プラスワン・マーケティング提供)
  • フリーテルのデザイン画(プラスワン・マーケティング提供)
  • プラスワンの大仲泰弘取締役
  • フリーテルはSIMカードが2枚差せるデュアルSIM仕様。本体の裏蓋を開けると、中央にSIMを差すカードスロットがある(プラスワン・マーケティング提供)

 ■格安「SIMフリー」 品質に磨き

 ≪STORY≫

 子供からシニアまで幅広く普及したスマートフォン(高機能携帯電話)だが「2年しばりの契約がわずらわしい」「契約プランの自由度が低い」「端末代や通信料が高過ぎる」など、不満も多い。そんな中、自由で安いスマホのあり方を提案するのが、プラスワン・マーケティングのSIMフリースマホ「freetel(フリーテル)」だ。

 国内で多く使われている「SIMロック端末」は、端末側に特定SIMカードしか使えないよう“鍵”が掛けられている。これに対し、「SIMフリー端末」は自由にSIMカードを差し替えて使用できる。

                  ◇

 フリーテルは、他のSIMフリー端末と比べて格段に安いのが最大の特徴だが、携帯向け基本ソフト(OS)として世界で最も人気のあるアンドロイドを搭載し、両面にカメラレンズを配するなど機能面も申し分ない。同時に2枚のSIMカードが差せるデュアルSIM方式を採用。海外に渡航した際に現地の安価なSIMカードを利用して通信費が抑えられるのがSIMフリーの大きな利点だが、さらに日本国内で使っているカードも差したままにできるので、いつもの番号への着信も確認することができる。

 フリーテル開発のきっかけは、プラスワンの増田薫社長と大仲泰弘取締役が外資系大手メーカーに所属していたころまで遡(さかのぼ)る。

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