■タッチ操作・薄型デザイン採用
パナソニックは、デザインを14年ぶりに一新した配線器具「アドバンスシリーズ」を発売した。
配線器具は、パナソニックが1918年に創業したときから手掛けてきた製品で、時代に合わせてデザインを刷新してきた。
2000年以来の14年ぶりのリニューアルとなる「アドバンスシリーズ」は、壁面スイッチやコンセントなど全54品番をそろえる。タッチ操作を採用した点、インテリアになじむデザインに変更した点などが特徴となる。
同社の配線器具のラインアップではプレミアムシリーズに位置付けられ、従来の配線器具シリーズ「コスモシリーズワイド21」は普及モデルとして継続して販売する。
住環境の変化に対応
なぜ今、デザインや機能を一新したのか。パナソニックでは、近年の住環境の変化、人々の上質へのニーズの高まりや、インテリアへのこだわりを理由として挙げている。