三井物産が新ブランド戦略 ロゴも一新 (1/2ページ)

2014.9.24 23:45

 三井物産は24日、コーポレートスローガン「360°business innovation.」など商社の新たな価値の創造に向けたブランド戦略を発表した。ロゴは300年以上の歴史を持つ井桁(いげた)マークを生かし、墨をイメージしたジャープな黒に刷新した。戦後の三井物産として全世界でロゴを一律にするのは初めてで、世界規模で統一感を図る。

 

 資源開発から食料、化学品、インフラなど多彩な事業を手がける総合商社は世界でも珍しい業態だけに、海外の投資家やマスコミからも分かりにくいとの批判に応える狙いもある。

 スローガンの「360°」にはブラジルで参画する見渡すかぎりの大豆畑をイメージし、農業を通じて世界の食糧の安定供給に応えるなど「社会を豊かにするビジネスイノベーションに貢献する」(三井物産の飯島彰己社長)との企業メッセージを打ち出した。

 また、顧客や社内、事業、情報を「つなぐ」ことで新たな企業価値や価値創造につなげるとの思いを込めた。

 具体的な社内横断の取り組みではシェールガス事業を例にあげ、ガス開発からガスを輸送する鋼管事業、ガスを使った化学、電力事業につなげていることを強調した。

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