安倍首相「技術革新で世界貢献」 STSフォーラム開幕、燃料電池車の市販化へ意欲

2014.10.5 17:49

 日本最大規模の国際会議となる「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)」の第11回年次総会が5日、京都市の国立京都国際会館で、3日間の日程で始まった。開会式に出席した安倍晋三首相は「技術革新を先導する国として、世界に貢献したい」と述べ、水素社会の実現や再生医療の実用化などに取り組む考えを示した。

 首相は「究極のエコカー」といわれる燃料電池車(FCV)について、「25ある規制をゼロとし、来年の初めには車のディーラーショップに並んでいる」と市販化に意欲を示した。

 また、地球温暖化の防止を目指す国際会議「イノベーション・フォー・クールアース・フォーラム」の第1回年次総会が8日に東京都内で開催されることにも触れ、「エネルギーと環境ほど世界中から叡智を集めなければならない分野はない」と指摘した。

 STSフォーラムには約80カ国から約1千人の有識者らが参加し、環境やエネルギー問題など人類社会の持続可能性を中心に議論した。

 フランスのファビウス外相は、来年末にパリで開かれる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に向けて「単なる政府間の交渉の場ではなく、科学技術、外交、企業の協力などについて議論し、新しい処方箋を出したい」と抱負を述べた。

 会議の創設者である尾身幸次理事長(元財務相)「気候変動や科学技術の問題は専門家にまかせず、世界中で議論すべきだ」と訴えた。

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