シーテックに出展したNTTドコモのブース=7日、千葉市美浜区の幕張メッセ【拡大】
家電・IT(情報技術)の見本市「CEATEC JAPAN(シーテック・ジャパン) 2014」が7日、千葉市の幕張メッセで開幕した。高齢化社会進展に伴うニーズの拡大や、手首などにつけられるウエアラブル機器の高性能化などを背景に、各社は健康管理につなげる技術や新商品を披露。技術競争が、安心・安全を主眼に置いた“人に優しい”分野にも広がっている。
富士通は、カメラで顔を映すだけで、画像から脈拍を計測できる技術を出展。顔の表面のわずかな明るさの変化から血流の動きを捉えるもので、担当者は「何の負荷もなく計測できる、という点にこだわった」と強調する。パソコン端末を長時間使用する社員の作業中の脈拍変化からストレスや健康状況を把握し、リスク管理するといった使用例が考えられるという。
脈拍の計測についてはセイコーエプソンも、今月発表した腕時計型のウエアラブル端末を出展。計測データから運動の激しさも測ることができる。