【リクルート上場】主力事業は3つ 利益は販促メディアが牽引

2014.10.13 10:00

 リクルートは就職情報誌やアルバイト情報誌を展開して急成長を遂げた。その後も転職情報サイト「リクナビ」、結婚情報雑誌の「ゼクシィ」や飲食店情報のフリーペーパー「HOT PEPPER(ホットペッパー)」などの新規事業も次々と立ち上げた。ただ社名はなじみがあるが、その実態がなかなかつかみづらいのも事実だ。

 事業は大きく3分野。就職情報から発展してきた創業事業の人材メディア事業は、紙媒体からリクナビなどインターネットを活用したサービスにシフト。

 人材派遣事業は、リクルート自体が手がけていたリクルートスタッフィングと、平成19年に傘下に収めたスタッフサービス・ホールディングスが国内事業の中核。さらに海外で人材派遣会社の買収を加速している。

 ゼクシィやHOT PEPPERなどの販促メディア事業は店舗情報などを掲載することで広告収入を得るビジネスモデル。売り上げ規模は人材派遣事業が最も大きいが、利益面では販促メディア事業が牽引(けんいん)する構造になっている。

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