玩具大手のタカラトミーは3日、同社に出資していた米投資ファンドのTPG(カリフォルニア州)との提携を解消すると発表した。TPGから11月初旬に申し入れがあり、これに応じた。TPGが保有するタカラトミーの普通株式455万株と、転換社債型新株予約権付社債74億円分も買い戻し、資本関係をなくす。TPGから派遣された社外取締役2人は辞任する予定だ。
TPGは2007年にタカラトミーと資本・業務提携した。最大でタカラトミーの株式15%程度を保有してきたが、徐々に売却し、現時点では4.6%の保有にとどまっていた。タカラトミーでは、ベトナムの生産拠点開設などで、一定の提携効果があったと評価している。