米金融大手シティグループ傘下の日本のクレジットカード会社について、新生銀行と三越伊勢丹ホールディングス、JCBの3社が共同で買収に乗り出すことが7日までに分かった。三井住友信託銀行もカード会社の買収を打診しており、争奪戦が激しくなりそうだ。
米国のシティグループ本社は10月、日本など11市場の個人向け部門から撤退すると発表。当初は、外貨預金などに強みを持つ日本法人、シティバンク銀行の個人部門と「ダイナース」ブランドのカード会社、シティカードジャパンをセットで売却する計画だった。だが、11月の入札で三井住友銀行が個人部門のみの買収意向を示し、シティと年内の合意を目指している。
一方、三井住友信託銀はカード会社だけの買収を提案し、詳細な資産査定を求めている。