■「なんとか…」でも変換ピタリ
ジャストシステムは、日本語入力システム「ATOK 2015」を2015年2月6日に発売する。価格はベーシック(通常版)で8000円(税抜き)。
ATOK 2015の強化点は主に3つ。1つ目は推測変換の強化。これまでの推測変換は1つの文節のみを提示しており、文章を続けて入力すると推測変換が消えてしまうことがあった。今回は新たに「推測フォロー変換」を搭載し、入力途中でも推測候補を表示するようになった。これにより入力効率が最大20%向上するとしている。
2つ目は、入力された言葉の意味に近い言葉を提示する「類語ファインダー」の強化。言葉が持つニュアンスごとに分けて表示するほか、複数の連想変換辞書がある場合は横断して検索し、それぞれのニュアンスや辞書ごとに類義語や関連語を幅広く提示。多くの変換候補を解説とともに一覧性の高い画面で確認できるようになった。
3つ目は、文脈に合わせて変換する機能を強化し、同音異義語の略称変換に対応。初めて略称を入力する場合でも、正式名称を入力した後であれば適切に変換するという。
例えば「重要文化財」と入力した後「じゅうぶん」と入れると、「重文」を変換候補として提示する。
このほか、自然科学や社会科学、人文科学の主要分野から専門用語を収集し、新たに約10万語を追加。
ATOK 2015 for Windows[プレミアム]のみに搭載されるオンラインと連携した機能として、思い出せない言葉を入力できる「ATOKナントカ変換サービス」を提供する。