全日本空輸は11日、平成27年夏ダイヤで成田空港発着の国際線を拡充すると発表した。米南部テキサス州のヒューストン線を新設し1日1往復で運航。また、現在はともに1日1往復のシンガポール線とバンコク線を2往復に増便する。
ヒューストン線は来年6月に、日本の航空会社としては初めて就航する。ビジネス客を中心に、石油産業などが集まる米南部との往来、アジア-北米間の渡航需要、メキシコなどへの乗り継ぎ需要を取り込む。
シンガポール線はヒューストン線の新設に合わせる形で来年6月、バンコク線は8月に増便する。訪日客獲得に加え、アジア各地から午前中に成田に着いて北米に向かう乗り継ぎ客の需要の掘り起こしを狙う。
同社は28年度までに国際線の運航規模を25年度に比べて45%増やす計画を掲げるなど、国際線を成長の柱に据えており、今回の路線新設や増便はその一環。