三菱ケミカルホールディングス(HD)は25日、越智仁取締役(62)が社長に昇格し、小林喜光社長(68)が代表権のある会長に就任すると正式発表した。平成27年4月1日付。小林氏が同年4月に経済同友会の代表幹事に就任するのに伴う人事で、平成28年度からの中期経営計画の策定を控え、越智氏にバトンを渡す。
越智氏は、小林氏が社長に就任した19年6月から経営戦略を担当。24年には三菱レイヨン社長を兼務し、自動車部材に使う先端素材の炭素繊維や、アクリル樹脂原料の事業を拡大した。4月以降も、三菱レイヨン社長を兼務する。
おち・ひとし 京大院修了。昭和52年三菱化成工業(現・三菱化学)。三菱化学執行役員経営企画室長、三菱ケミカルHD執行役員などを経て平成21年6月から取締役。愛媛県出身。