東芝は16日、ベトナム向け石炭火力発電所用機器を建設工事請負契約者の住友商事から受注したと発表した。688メガワットの超臨界蒸気タービンとタービン発電機を2016年末に納入する。同発電所は18年夏にも稼働する予定。
電力需要が拡大しているベトナム政府は、緊急電源開発案件として、国営電力会社の子会社がズエンハイ3拡張石炭火力発電所プロジェクトを進めている。東芝が今回、住商から受注したのは、この設備。
ズエンハイ3拡張石炭火力発電所は、住友商事が約1000億円で受注し、設計・調達・建設を一括で請け負っている。東芝の受注額は数十億円規模とみられる。東芝は今後も電力需要が高いベトナムで事業拡大を目指す。
東芝は、すでにベトナムでブンアン1石炭火力発電所、タイビン2石炭火力発電所、南部のビンタン4石炭火力発電所にも発電設備を受注・納入している。