【新たな住まい方】(1)武蔵小杉 歴史と伝統受け継ぐレジデンス (1/2ページ)

2015.7.24 05:00

空から見た武蔵小杉周辺。多摩川の西側(右側)が川崎市中原区、東側は東京都大田区だ

空から見た武蔵小杉周辺。多摩川の西側(右側)が川崎市中原区、東側は東京都大田区だ【拡大】

  • 等々力緑地。現地には多摩川にも近い自然豊かな住みやすい環境がある
  • セブン&アイグループ初のフラッグシップモール「グランツリー武蔵小杉」

 アクセスの向上や商業施設の開業などで、急激な発展を続けている武蔵小杉。その象徴とされるタワーマンションに人気が集まる一方で、土地の歴史を受け継いだ、趣のあるレジデンスが誕生し、注目を集めている。伝統に息づく誇りと、精鋭のアーティストと最新技術が繰り出す上質で快適な空間。進化を続ける街で、新たな住まい方の価値観が生まれ始めている。

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 ◆武蔵小杉駅開業で注目

 再開発が進み、ここ数年でタワーマンションが次々と建設されている、川崎市の武蔵小杉。2015年版の「住みたい街ランキング」では前年の9位から5位に順位を上げ、同調査内の「今後、地価が値上がりしそうと思う街ランキング」に至っては、湾岸地域で人気の豊洲や、新駅の設置が予定されている品川などを抑えて1位に躍り出た(リクルート住まいカンパニー調査)。

 武蔵小杉は、以前から東急東横線・目黒線とJR南武線が交わる乗換駅として、渋谷・横浜・川崎へのアクセスの良さは持ち合わせていた。街が注目されるきっかけとなったのは、10年のJR横須賀線「武蔵小杉駅」の開業である。品川、新橋、東京といったビジネス街に乗り換えなしで接続されたことが、“住む街”としての価値を大きく押し上げることとなった。品川まで約10分、東京まで約20分という好アクセスでありながら、多摩川にも近い自然豊かな住みやすい環境。また、洗練されたタワーマンションの開発が相次いだことで、都心で働くビジネスマンの購買意欲を誘い、高額物件の販売も好調だという。

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