ウエアラブル端末の本命は「服」か? IoTの主役狙う繊維産業 (1/4ページ)

2015.8.14 07:07

帝人の圧電ファブリックを用いた遠隔操作の実験。肘の部分に圧電ファブリックを貼り、腕を動かすと、マネキンの腕が同じ動きをする

帝人の圧電ファブリックを用いた遠隔操作の実験。肘の部分に圧電ファブリックを貼り、腕を動かすと、マネキンの腕が同じ動きをする【拡大】

  • 「曲げ」の動きを検知するのに適している平織りの圧電ファブリック

【世界へ 日本テクノロジー】新素材で市場開拓(5)帝人の圧電ファブリック

 服で遠隔操作 IoT主役狙う

 ウエアラブル端末の本命として「服」が注目されている。米アップルの「アップルウオッチ」など腕時計型や眼鏡型端末が先行するが、体の動きを正確に捉えるなら服の方が向いているとされる。あらゆるモノがインターネットにつながる「インターネット・オブ・シングス(IoT)」時代の主役に服を位置付けようと、日本の繊維産業の取り組みが加速している。

 革ジャンを着て腕を曲げてみる。すると、そばにあるマネキンがまったく同じ動きをした。次はねじるように腕を動かすと、やはり同じ動作を繰り返した。着ている革ジャンの肘の部分に貼り付けた布地の作用だ。

 この布地は、帝人が今年1月にウエアラブル機器の展示会で披露した「圧電ファブリック」。展示会では、Yシャツやシューズの中敷き、クッションカバーも紹介した。

圧電とは力を加えると電気が発生する現象をさす

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