フォルクスワーゲンのエンブレム【拡大】
独フォルクスワーゲン(VW)の日本法人は23日から、国内のVW車全てを対象に、専用機器を使った不具合診断やオイルやブレーキなどの無料点検を始めた。米国で発覚した排ガス規制逃れ問題によって、低下したブランドイメージを回復する狙いだ。国内のVW車全てが対象で、正規販売店以外で購入した中古車なども含める。合計で約60万台になるという。
期間は12月20日まで。VWは規制逃れをしていたディーゼルエンジン車を国内で販売していないが、問題が発覚した9月以降、来店客が通常の半分以下というケースもあった。