日航、１６年３月期業績予想を上方修正　訪日客需要など順調に推移

　日本航空は３０日、２０１６年３月期連結業績を上方修正、売上高を従来予想より１９０億円増の１兆３４７０億円、本業のもうけを示す営業利益を３２０億円増の２０４０億円、最終利益を２８０億円増の１７２０億円とすると発表した。燃油安に加え、順調に推移する訪日客需要が主な要因。同時に発表した１５年９月中間連結決算は、売上高が前年同期比０．６％増の６８７９億円、営業利益が２９．２％増の１１９９億円、最終利益が２８．７％増の１０３３億円で増収増益だった。