芝浦工業大は東京理科大、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、トヨタ自動車など大学や政府関係機関、企業などと連携して「GTIコンソーシアム」を発足した。
日本や東南アジアの大学、企業を中心に国際的な産官学連携を強め、グローバルな理工系人材の育成やイノベーションの創出、産業競争力の強化を加速させるのが目的。これまでに約120の機関がコンソーシアムへの加盟を表明した。
プロジェクトの立案と実行、フィールド調査などを行う課題解決型授業を、コンソーシアム内の学生を対象に実施。大学教員に加え企業や政府などからの派遣講師が指導する。また日系企業がアジア進出に当たって直面する環境や防災などの課題について、共同研究を推進する。