
「コミュニケーションタフ防音」【拡大】
大建工業は、階下への音漏れを軽減する防音性と耐久性を両立させたホテル向けの天然木化粧床材「コミュニケーションタフ 防音」を開発、販売を開始した。
床材の基材である合板に防音性を高める加工を施し、床材の裏には不織布による防音材を貼り合わせることで、カーペットとほぼ同等である15.5ミリの厚さを実現。天井高を確保しながら防音性を高めた。
床材の表面材には、木材の組織にプラスチック樹脂を染み込ませて固める独自のWPC加工を行うことによって、ホテルなどでの土足歩行、女性のヒールやキャリーバックなどによる傷やへこみにも強い、優れた耐久性を発揮する。
高級ホテルをターゲットとしており、2018年度には5億円の売り上げを目指す。