飲食店経営 ネットでワンストップ支援 シンクロ・フード 藤代真一社長 (1/2ページ)


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 日本の飲食業界は、全国に51万を超える店舗があり就業者も多い。半面、労働生産性が低く、改善の余地が残されていると考えられている。飲食業支援サービスを提供するシンクロ・フードの藤代真一社長は「食に関する多様なサービスを展開し、飲食業界の発展に貢献する」ことを目指す。

 --事業内容は

 「飲食事業者の出店準備から出店、運営、閉店までのサービスをネット上でワンストップ提供している。物件探し、内装工事、設備・備品購入、食材仕入れ、求人など、飲食店運営において必要な、あらゆるサービスを対象にしている。全国に飲食店は51万店以上あるとされるが、10万ユーザーが会員登録している。うち6000ユーザーが有料会員となっている」

 --事業の強みは

 「物件探し、食材仕入れ、求人など、個別のサービス提供は他社にもあるが、当社のような一貫したサービスは例がない。飲食事業者にとって利便性に優れているので退会者が少なく、リピート率が高い。口コミや紹介による新規入会が多く、顧客獲得のための営業コストが低く抑えられている。ストック型のビジネスモデルで収益性が高く、売上高営業利益率は約40%と高水準を維持している」

 --新規サービスの構想は

 「店舗前の通行量調査を自動化する機器の研究を東京工業大学と進めている。飲食店の成否は立地条件が深く関わっているため通行量調査は重要だ。しかし、実際は一定時間内に留まっている。自動化することで24時間の計測が可能になり、精度が高く科学的な分析ツールとして活用できる」