ユニクロ、首都圏でネット通販を即日配送へ コンビニ受け取り型も宅配も増強

ファーストリテイリングの業績推移
ファーストリテイリングの業績推移【拡大】

  • 柳井正・ファーストリテイリング会長兼社長

 ファーストリテイリング傘下のカジュアル衣料品店「ユニクロ」が、年内にも首都圏でインターネット通販による即日配送サービスを始める方針を固めた。ネット通販ではコンビニエンスストア最大手のセブン-イレブンの店頭で受け取りサービスを展開しているが、ファミリーマートやローソンでも同様のサービスを近く行う方向で検討している。ファストリは、コンビニの店頭での受け取りサービスを始め、将来的にEC(電子商取引)の売上比率を現在の5%から30%に引き上げる方針。

 ファストリの柳井正会長兼社長が5日、フジサンケイビジネスアイの取材で明らかにした。ユニクロはネット通販で5000円(税別)以上の商品を購入した顧客には、無料で2~5日、一部地域で翌日配送している。東京・有明に新設した物流センターが今春に本格稼働するのに伴い、首都圏で即日配送を始める。

 有明の物流センターはAI(人工知能)や膨大な情報を分析できる最先端システムが導入されており、発送業務を大幅に効率化できる。今後、他の主要都市にある物流拠点にも有明と同じシステムを導入し、全国で即日配送サービスを展開できるようにする。

 また、ユニクロは24時間営業のファミマやローソンでも店頭受け取りサービスも始める。

 現在、中国や欧州ではネット通販で注文した商品を店舗で受け取れるサービスを展開しているが、年内に日本でも始める。ファストリは最先端のデジタル技術を取り込むことで、顧客満足度を高め、さらなる成長を目指したい考えだ。

▼ファストリ・柳井会長に聞く「ECを成長エンジンに」

今、あなたにオススメ
Recommended by