「『焦げ付いたら痛みを伴う』覚悟で案件に臨まなければ、融資は伸びていかないと考えています。『マル保や制度融資は最後の砦。あくまでプロパーが基本』という認識で臨んでいれば、担当者にとっても、企業を見る力が着々と付いてくるはずです。正直、担当者としては大変な場面が多いとは思いますが、そんな部下たちに対して感謝の気持ちを決して忘れないよう、また部下たちにはお客さまと真摯(しんし)に向き合う気持ちをこれまで以上に高めてもらうよう、支店長としての模範を示していければ」。こう話す足木氏は日々、部下と近い距離に軸足を置きつつ強力なリーダーシップを発揮している。
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