「正露丸」半世紀ぶりの新タイプ発売 大幸薬品、飲みやすいカプセル型

 大幸薬品は15日、ラッパのマークで知られる胃腸薬「正露丸」のカプセル型の新製品を4月3日に発売すると発表した。正露丸の新タイプ投入は1966年以来、約半世紀ぶり。従来の丸剤や錠剤などに比べ、飲みやすく、成分が素早く溶け出すのが特長。若年層の取り込みを狙う。

 新製品は「正露丸クイックC」。1箱16個入りで希望小売価格は1080円。短時間でカプセルが溶け、主成分が体に素早く吸収される。独特のにおいは控えめにした。

 柴田高社長は東京都内で開いた発表会で「新商品で正露丸全体の浸透を進めたい」と強調した。

 大幸薬品によると、正露丸は1902年に大阪の薬商人が免許を得たのが始まりで、大幸薬品が46年に製造販売権を取得した。