昇降バー式改良柵、小田急線愛甲石田駅ホームに設置へ 高見沢サイバネティックス

2017.4.5 05:09

 駅の自動券売機などの開発製造を手掛ける高見沢サイバネティックスは、昇降バー式ホーム柵の改良機を開発した。小田急電鉄は改良機を今夏、神奈川県厚木市の小田急線愛甲石田駅上りホームに設置し、使い勝手などを調べる。

 高見沢サイバネティックスは2013年に、昇降バー式ホーム柵を相鉄いずみ野線・弥生台駅に試験的に設置。今回の改良機はバーの支柱の高さを40センチ低い130センチとして視認性を高めた。昇降バー式はホームドアに比べ重さが約半分で、設置の手間やコストを抑えられる。小田急は現在新宿駅の一部にホームドアを設置している。

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