三井不動産、日本橋にベンチャー拠点移設 大企業と連携の産業創出支援

2017.4.21 05:00

起業家などの活動拠点「31VENTURESClipニホンバシ」。交流が活発に行われるよう、ワークスペースを広げた=東京都中央区
起業家などの活動拠点「31VENTURESClipニホンバシ」。交流が活発に行われるよう、ワークスペースを広げた=東京都中央区【拡大】

 三井不動産は起業家などの活動拠点「31VENTURES(サンイチベンチャーズ) Clipニホンバシ」を移転、東京・日本橋に開設した。

 セミナースペースの収容人数を既存施設に比べて100人と2倍に増し、ワークスペースの数を5割増の90席へと拡張した。これによって「ベンチャーと大企業との連携をより強化し、新たな産業創出を支援したい」(菅原晶・ベンチャー共創事業部長)としている。

 同社ではサンイチベンチャーズという名称でベンチャーとの共創事業に取り組んでおり、コミュニティー、資金、支援の3本柱を掲げて展開している。

 具体的には共用ワーキングスペースから専有オフィスに至るまで、企業規模に応じた拠点を関東の6カ所で提供。また、独立系ベンチャーキャピタル最大手のグローバル・ブレイン(東京都渋谷区)と共同で、事業会社が自己資金によって投資活動を行う「CVCファンド」を立ち上げている。施設の拡充を契機に、今後は提供プログラムを拡充。その一環として6月から、知的財産権事業を行う「IP Bridge」(東京都千代田区)と共同で、優れた技術を持つ中小企業の海外展開を支援する。

 大手不動産各社はベンチャーへの支援策を強化している。若い企業を呼び込み、街の活性化を図るとともに、企業が成長し大口テナントになってもらうのが狙いで、都心部のエリア間競争は厳しさを増している。

 こうした中、日本橋にベンチャーが拠点を持つ意義について菅原部長は「単なるオフィス街ではなく、多彩な人々が集まるため広い視野を持つことができ、結果的に企業の発展につながる」と説明している。

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