キャラになってライブ配信するツールや話した言葉が空間に現れるサービス Tokyo VR Startupsから期待のVRサービスが続々登場 (1/3ページ)

人体データを3Dモデル化してVR空間で触れられるようにしたHoloEyesVR
人体データを3Dモデル化してVR空間で触れられるようにしたHoloEyesVR【拡大】

  • 話した言葉がVR空間に文字となって現れるGATARIのサービス
  • VR空間でキャラクターを操作しトークや歌をライブ配信できるCOVERのツール
  • gumiの國光宏尚社長

 世界を目指すVR(仮想現実)のスタートアップ企業を資金や設備の面から支援しているTokyo VR Startups。5月14日まで第3期のインキュベーションプログラム参加者を募っているが、その先例となる、過去に同プログラムに参加した企業などが成果を発表するイベントが3月末に東京・秋葉原で開催。VRやAR(仮想現実)、MR(複合現実)を使った最新のコンテンツやサービスが提案された。

 Tokyo VR Startupsは、スマートフォン向けゲームアプリのgumiが100%出資し、gumi社長の國光宏尚氏が社長を兼務して展開しているプログラム。これから大きく市場が伸びると見られている、VRの分野を席巻するような技術やサービスを育成し、世界へと送り出す目的で参加者を募ってきた。

 第1期プログラムからは、Tokyo VR Startups取締役も務める新清士氏が率いるよむネコが資金調達に成功し、開発したVRアトラクション「エニグマスフィア-透明球体の謎-」が梅田ジョイポリスに導入されるなど認知を広げている。よむネコはgumiのグループ会社にもなった。

 第2期にも有望な企業やチームが多く参加している。そのうちのCOVERは、VRヘッドマウントディスプレイを装着した2人が、隣同士に並んでも離れた場所にいても、同じ卓球台を挟んでラケットを振ってボールを打ち合えるVR卓球を開発して評判になっている。今回は、新たにVR空間で自分の分身となるキャラクターを操作してライブ配信を行うツールを発表した。

 VRヘッドマウントディスプレイを装着し、コントローラーを持ったひとりが動いて声を出すと、画面に映し出されたアニメ調の美少女キャラクターも同じように動いて声を出す。ユーザー側はVR空間やモニター越しにそうしたキャラクターによるトークや歌を楽しむ。

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