
メールの利用時間など紙に書いた「親子の約束」をアプリで撮影すると、利用時間が紙に書いた通りに設定されるトーンモバイルの新サービス【拡大】
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)傘下のトーンモバイルは25日、アプリの利用時間を記入した用紙を撮影するだけで設定できる、主に子供向けのスマホを8月1日に発売すると発表した。新型スマホ「TONE m17」は富士通製で、親が子供のスマホの位置情報や利用時間の設定などができるアプリを使うと、子供が12歳以下の場合は夜10時から朝6時まで端末が使えなくなる。
また、親子でLINEなどアプリの利用時間を専用の用紙に書いて、親のトーンのスマホアプリで撮影すると、利用時間が紙に書いた通りに設定される。
石田宏樹社長は「親子の約束の紙を撮影しただけで設定が終わってしまう。紙も壁に貼るなどして活用してほしい」と話した。
トーンモバイルは、働く母親向けの女性誌「VERY」と共同で子供を見守る親向けの新サービスを開発することを2月に発表していた。新サービスは、すでに発売されているトーンのスマホでも利用可能となる。