旅行プランはAIにお任せ メールや地図利用履歴を活用 10秒で作成も (1/2ページ)

 人工知能(AI)が自分の趣味や嗜好(しこう)を分析して旅行先を決めてくれるスマートフォンのアプリやサービスが次々に登場している。ソフトバンクのグループ会社が提供を始めたアプリは目的地などを入力するだけで10秒で国内旅行プランを作成。米グーグルはGメールや地図など、同社のサービスの利用履歴を活用して旅行先を提案してくれるという。手間や時間が省けることから、サービスの利用は広がりそうだ。

 ソフトバンクのグループ会社が3日に提供を始めた「プランミー」は、目的地や日時などを入力すると、数万の食事場所や観光施設などから自動でAIが選択して旅行プランを提案してくれる。開発を担当した同社の武藤雄太氏は「忙しいときに旅行の幹事を任されたのが開発のきっかけ」と話す。

 グーグルが9月6日から日本語版の提供を開始した「グーグルトリップ」は、グーグルのさまざまなサービスとの連携が特長。電子メールサービスで受信した各航空会社の飛行機の搭乗時間や、地図サービスで自分が登録した気に入った場所や第三者のお薦めの場所を自動で取り込んで、旅行ルートを提案してくれる。インターネットが使えない場所でも利用できる。

 このほかにも、検索サイト「goo」を運営するNTTレゾナントは「温泉でゆっくりしたい」など、具体的な場所を入力しなくてもAIが旅行先を提案してくれるサービスを9月下旬から開始した。

利用が増えるほど提案の精度が上がる