【ピックアップ】大遊協財団見学会に留学生52人参加 (1/2ページ)

財団設立の翌年にスタートした社会見学会には今回も50名を超える留学生が参加した
財団設立の翌年にスタートした社会見学会には今回も50名を超える留学生が参加した【拡大】

 大阪府遊技業協同組合(大遊協、理事長・平川容志氏)を母体とする公益財団法人大遊協国際交流・援助・研究協会(理事長・高島洋氏)は10月24日、外国人留学生を対象とした社会見学会を開催。日本の技術や文化を学ぶ機会を留学生に提供すべく25年前よりスタートしたこのイベントには、同財団が奨学金を支給する奨学生やその友人、大学での公募で集まった留学生52人が参加した。

 当日は、2台の観光バスで移動。まず、大阪府吹田市の万博記念公園内にある国立民族学博物館に向かった。博物館は1970年に同地で開催された日本万国博覧会終了後跡地を利用して74年に創設。現在では民俗学・文化人類学を中心とした研究・展示を行っている研究所の役割も担っており、見学会では齋藤玲子准教授による「アイヌ文化と多文化共生について」と題した講演が行われた。続いて、大阪市住之江区のさきしまコスモタワーのレストランで昼食をとった後、午後からは大阪市此花区の大阪市環境局・舞洲工場に移動。この工場は大阪市内全域から運ばれてくるごみを焼却するごみ処理場で、オーストリアの芸術家であるフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏がデザインした外観が特徴となっている。留学生たちはごみが運ばれてから仕分けや粉砕を経て焼却に至るまでのプロセス、焼却熱を利用した発電設備、環境に配慮した取り組みなどの説明を工場の担当者より受け、それぞれ積極的に質問を行った。

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