トヨタ、米に世界初のメガ燃料電池発電所

トヨタ自動車が試作した小型スポーツタイプ多目的車「FT-AC」=11月30日、ロサンゼルス(共同)
トヨタ自動車が試作した小型スポーツタイプ多目的車「FT-AC」=11月30日、ロサンゼルス(共同)【拡大】

 トヨタ自動車は11月30日、米カリフォルニア州に約2・35メガワット時の発電ができる燃料電池発電所と水素ステーションを設置すると発表した。メガワット規模の燃料電池発電施設は世界初としている。国際的な自動車展示会「ロサンゼルス自動車ショー」で明らかにした。

 来年から建設を始め2020年ごろに稼働開始する予定。同州での家畜排せつ物などから水素を取り出し、燃料電池で発電。電力量は一般家庭約2350世帯の1日当たり消費量に相当する。

 電力の一部はトヨタの物流拠点に供給。水素は燃料電池で走る大型トラックなどに使う。この事業は米企業と協力して行う。

 また自動車ショーでは小型スポーツタイプ多目的車(SUV)の試作車を発表。サイドミラーに付いたカメラで撮影した走行中の動画や写真は車載Wi-Fiを介して保存し、モバイル端末で交流サイトに投稿できる。(共同)