JFE、270億円で福山のコークス炉改修

 JFEスチールは7日、西日本製鉄所福山地区(広島県福山市)で第3コークス炉を改修すると発表した。投資額は約270億円。48年以上稼働して老朽化が進み、生産性が低下していた。改修で生産効率を上げるとともに、窒素酸化物(NOx)など有害物質の排出を抑える。

 コークス炉は、高炉で鉄を造るため、原料の石炭を蒸し焼きにする前処理をする設備。第3コークス炉は「A団」「B団」の2カ所があり、A団は2018年度上期に着工して19年度下期に稼働させる。B団は19年度下期着工で、21年度下期稼働の予定。合計した年産能力は現在の約52万トンから約73万トンに増える。

 JFEスチールは現在、東日本製鉄所千葉地区(千葉市)の別のコークス炉も改修している。