LPガス3社、配送効率化へ提携

 JXTGエネルギーと出光興産、東京ガスそれぞれの液化石油ガス(LPG)子会社3社は28日、ガスの宅配について業務提携を進めることで基本合意したと発表した。エリアを分担したり、ITを活用して渋滞や天気予報、検針データを一括管理したりして効率化を目指す。今年の夏秋ごろに計画を具体化し、関東圏で100万件規模の配送網を確立する。

 3社は、JXTG系のENEOSグローブ(東京)、出光系のアストモスエネルギー(同)、東京ガスリキッドホールディングス(同)で、現在の配送先は計約50万件。新会社を設立し、同業者などに事業参画を呼び掛け、配送網を広げる。東京都内で記者会見したENEOSグローブの岩井清祐社長は「労働者不足で配送員の確保はますます難しくなる。合理化を図りたい」と話した。