パナ、中国で車載電池の量産開始 日米と3極体制

 パナソニックは13日、中国の大連工場で車載用リチウムイオン電池の量産を開始したと発表した。ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)向けなどに供給する。日本と米国と合わせて世界3極での生産体制が整うことになり、環境対応車のニーズに対応しながらシェア拡大を目指す。

 投資額は数百億円規模とみられ、生産した電池は米国にも輸出する。中国では自動車メーカーにEVなど新エネルギー車の生産を一定比率で義務付ける規制が2019年に始まる予定で、同分野の市場の拡大が見込まれている。車載用リチウムイオン電池は、日本国内では加西工場(兵庫県加西市)などで生産している。米国では米EVメーカーのテスラと工場を共同運営し、同社のEV向けに電池を供給している。