
約15万2000人という過去最多の総来場者数を記録した【拡大】
“アニメのすべてがここにある”をキーワードに展開されるアニメの祭典「AnimeJapan 2018」が3月22~25日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催され、総来場者数は過去最多の15万2331人(前回比105%)を記録した。メインエリアには162社が出展し、小間数は1000オーバーと過去最大規模に。5周年を記念して各種イベントも行われるなか、さまざまな客層でにぎわいをみせた。
遊技機メーカーからも、SANKYO(東京都渋谷区)とサンセイアールアンドディ(名古屋市中区)がブースを出展。SANKYOは子会社であるアニメ制作会社のサテライトとブースを展開し、パチンコ新機種「CRフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ」(3月からパチンコホールに導入)の実機を展示したほか、サテライト作品では「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」「重神機パンドーラ」「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」「博多豚骨ラーメンズ」「アクエリオンEVOL VR」を紹介。グッズ販売やリズムゲームアプリ「歌マクロス スマホDeカルチャー」のPRが行われ、多くのファンが詰め掛けた。
さらに24日には、「重神機パンドーラスペシャルステージ」を開催。原作・総監督の河森正治氏、声優の前野智昭氏(レオン・ラウ役)、東山奈央氏(クロエ・ラウ役)、ビックウエストの畠中雄一氏によるトークショーが行われ、来場者の関心を集めた。また「マクロスシリーズ」や「アクエリオンシリーズ」などを手掛けた河森総監督は、ブース壁に自筆でサインをするなど、新作パンドーラのPRにも注力した。
一方、サンセイアールアンドディは「牙狼神社」ブース(東北新社)に出展協力。「牙狼<GARO>」は、同社がリリースしたタイアップパチンコの人気を受け、その認知を拡大した背景が指摘されるが、ブースではパチンコ実機「CR牙狼 GOLDSTORM翔」を展示したほか、黄金騎士ガロを奉納した「牙狼神社」を設置。神社内では縁日を模した物販コーナーや、スマートボール型の遊技コーナーが来場者を盛り上げた。
物販では「ガロ闇フルグラフィックTシャツ」やアクリルスタンド魔戒騎士セットなど新商品を販売。放送中の「牙狼<GARO>-VANISHING LINE-」のアニメ原画展示や、キャスト・スタッフ直筆メッセージ入りの絵馬コーナーを設けるなか、スペシャルゲストとしてジンガを演じた井上正大さん、アミリを演じた松野井雅さん、黄金騎士ガロ翔も登場するなど、ファンとの交流に努めた。