病気と闘う子供たちへの支援を目的に2009年にスタートしたチャリティーイベント「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」が5日と6日、千葉県佐倉市の麻倉ゴルフ倶楽部で開催された。遊技業界からも、KYORAKU吉本.ホールディングス、セガサミーホールディングス、平和、ニューギン、藤商事など遊技機メーカー関連企業が協賛。大会の運営をサポートした。
当日は、大会実行委員の青木功氏、王貞治氏、日野皓正氏の呼びかけに賛同した28人のシニア・レギュラーツアーのプロ、28人の著名人、約60人の一般アマが参加。プロの部では、昨年プレーオフの末に敗れた今平周吾選手が雪辱を果たして優勝。著名人の部では元競泳選手でオリンピック金メダリストの北島康介氏が優勝した。
あいさつで、青木氏は「今年で10年の節目を迎え、今回で最後になる」と報告。同大会を支援してきた関係企業やボランティアスタッフ、応援してくれたギャラリーに謝意を伝えるとともに、次世代に引き継ぐ意志を示した。なお、今回のチャリティー総額は3000万円を超えた。
同大会は「ゴルフを通じて社会貢献を」という趣旨のもと開催。賞金をかけたプロの試合において、アマチュアもプロと同組、同条件でプレーするという、これまでにない形式のプロアマトーナメントとなっている。
また、チャリティー活動に関しては、過去9年間で病気と闘う子供たちの支援や、熊本地震の復興支援、東日本大震災で家族を失った孤児や遺児を支援する団体並びに基金へ約3億6000万円を寄付してきた。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)