
全日本社会貢献団体機構の助成事業内定式。都内の3団体に内定証が手渡された【拡大】
東京都遊技業協同組合(都遊協、理事長・阿部恭久氏)は4月26日、東京都新宿区の遊技会館で4月定例理事会を開催。阿部理事長が現在、理事長職を務めるパチンコホールの全国組織「全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)」における任期満了に伴う理事長選挙に関して、同氏を推薦すると決議した。
あいさつで阿部理事長は、高射幸性回胴式遊技機の自主規制について「今後の業界をどう展開できるかに皆様の英知を集めていただきたい。高まり過ぎた射幸性、長時間遊技への偏りを是正する好機として捉えれば、ファンの裾野は広がるのではないか」と提言。また、3期目に向けた全日遊連の理事長選挙の状況については「多くの県などから推薦状をいただいている」と伝えた。
当日は、理事会に先立ち、全日遊連を母体とする全日本社会貢献団体機構(会長・杉浦正健氏)の助成事業内定式を実施。都内に拠点を置く「NPO法人こども教育立国プラットホーム」「NPO法人シアタープランニングネットワーク」「一般財団法人メンタルケア協会」の3団体に内定証を授与した。