50年に電動化率100%へ 日野自動車、大型HVトラック来夏発売 (1/2ページ)

来夏発売する大型トラック「プロフィア」のHVモデルを紹介する日野自動車の遠藤真副社長(左)ら=17日、東京都羽村市
来夏発売する大型トラック「プロフィア」のHVモデルを紹介する日野自動車の遠藤真副社長(左)ら=17日、東京都羽村市【拡大】

 日野自動車は17日、商用車の世界販売台数に占める電動車の比率を2030年に50%程度に高め、50年には100%とするロードマップを発表した。当面は得意のハイブリッド車(HV)で電動車市場を開拓する方針で、来夏には人工知能(AI)などで燃費を高める世界初の技術を採用した大型トラック「プロフィア」のHVモデルを国内に投入する計画だ。

 日野は17年に世界で約18万5000台の商用車を販売し、このうち約0.5%を電動車が占めた。1991年に世界に先駆けて路線バスのHVモデルを量産化した日野は、ハイブリッド技術の開発で先行しており、この強みを生かし2020年以降には小型トラックと小型バスの電気自動車(EV)モデルの量産に乗り出す。来夏投入のHVモデルには、衛星利用測位システム(GPS)の位置情報を基にトラックが走る道の勾配を100キロ先まで先読みしたり、AIが電池やエンジンなどの状態を解析し出力を最適に制御したりするといったハイブリッド技術を搭載。加速や減速が少ない高速道路でも燃費の低減効果を大きくできるようにした。

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